2014年3月8日土曜日

4月から共に学べることに期待

3/8()9()は、近畿大学の後期入学試験を実施しています。
全国22会場で実施しており、東大阪キャンパスでは、この2日間で約5,000名の受験生が受験に来ています。
試験終了後は写真奥のように、大学から長瀬駅までの道が受験生で埋め尽くされます。
 
近畿大学はこの後期入試をもって、今年度の入学試験全日程を終了いたします。
入学試験は、受験生のみなさんにとって、人生の大きな分岐点になる行事だと思います。
それ故に大学は、みなさんに対して不手際がないよう、細心の注意を払って実施しています。
振り返ってみると、2月に一般入試B日程を実施した際は、全国で記録的な大雪にみまわれた時でした。鉄道等の遅延により、試験開始時刻を1時間繰り下げ、早朝から職員の方々による除雪作業や、受験生への対応に奔走したということがありました。
結果的に、大きな混乱はなく無事に終了しましたが、対応にあたった教職員のみなさまはもとより、受験生のみなさんには心配をおかけしたものと思います。

さて、新聞等のメディアでも多数取り上げていただいておりますが、近畿大学の平成26年度入試において一般入試志願者数は過去最高の10万5,890人となり、総志願者数も初めて14万人を超えました。これは、教育情報会社「大学信」の調べで、全国1位の数字であり、さらに関西の大学・首都圏以外の大学が全国1位になるのは初の快挙です。
今年度は「近大マグロ」をはじめとした養殖魚の専門料理店近畿学水産研究所」を大阪と東京にオープンしたことや、「近大エコ出願」による、出願完全インターネット化を日本で最初に実行したことなどが功を奏したのかと考えています。
この数字を打ち出せたことは、日頃から教職員のみなさまの努力の賜物です。
 
まずは、明日3/9()の入試最終日が無事に終わること。そしてなにより、受験生のみなさまが素晴らしい春を迎えられることを心から祈っております。