2014年3月22日土曜日

ご卒業おめでとうございます

本日3/22(土)東大阪キャンパスにおいて、平成25年度卒業証書授与式を挙行し、6,066人が卒業していきました。
3/13は広島キャンパス・工学部、3/14は福岡キャンパス・産業理工学部、3/19は和歌山キャンパス・生物理工学部の卒業証書授与式を挙行し、無事今年度全ての卒業式を終えることができました。合計し、13学部48学科7,321人が本学を巣立っていきました。
卒業までの間、彼らに指導をしてこられた先生方、物心両面でお支えいただいた保護者、ご家族のみなさまに心から敬意を表したいと思います。
さて、大学にとって、卒業生のみなさまは何にもかえられない大きな財産であると思っています。
だからこそ卒業生のみなさまに、肝に銘じておいていただきたいことを伝えようと思い、二つの言葉を贈ります。
「和顔愛語」道元禅師
「学は、人たる所以を学ぶなり」吉田松陰
みなさまがいくら高尚な知識、研究成果、語学力を擁しても、今後社会でその使い方を誤れば意味をなしません。何事にも大前提として“心”が必要不可欠の要素です。
近畿大学の卒業生として、胸を張って生き抜いていくために、中身のある人間であり続けるために、人間どのように生きていくべきか一生かけて学び続けることが必要です。
近畿大学の建学の精神である「人格の陶冶」 これを培ってきたことに誇りをもってください。
自分のためでなく、誰かのために努力できる人間、働ける人間は強いです。
みなさまの今後のご活躍を期待しています。
本日は本当にご卒業おめでとうございます。

2014年3月20日木曜日

大学院修了式

本日3/20(木)、法科大学院学位記授与式と、大学院8研究科の学位記授与式を挙行いたしました。
法科大学院生12人、各研究科大学院生307人、今年も近畿大学から多様な人材が社会に巣立っていくと思うと心強く思います。
さて、修了までの間、彼らに指導をしてこられた先生方、心から敬意を表したいと思います。
また、これまで物心両面でお支えいただいた保護者、ご家族のみなさま、本日は本当ににおめでとうございます。そして、何よりも諸君、本当におめでとう。今後の活躍に期待しています。

2014年3月19日水曜日

医学部ホームカミングデー2014

3/16()近畿大学医学部ホームカミングデーが、学部では初の試みとして開催され、私は医学部の将来展望について講演をする時間をいただきました。
ご参加いただきました医学部卒業生のみなさま、本当にありがとうございました。
本学は50万人近い卒業生を有しています。そのネットワークは日本のみならず、海外にまで広がっています。
卒業生のみなさまには、母校 近畿大学を介して、卒業生のみなさま同士のネットワークを築き、地域、職場 様々な場面で活かしていただきたいと思っています。
そのような想いで、本年度は東大阪キャンパス、和歌山キャンパス(生物理工学部)、大阪狭山キャンパス(医学部)でホームカミングデーを開催させていただきました。
来年度以降もホームカミングデーを開催する予定です。
ぜひご友人やご家族と一緒に母校へ帰ってきてください。

2014年3月8日土曜日

4月から共に学べることに期待

3/8()9()は、近畿大学の後期入学試験を実施しています。
全国22会場で実施しており、東大阪キャンパスでは、この2日間で約5,000名の受験生が受験に来ています。
試験終了後は写真奥のように、大学から長瀬駅までの道が受験生で埋め尽くされます。
 
近畿大学はこの後期入試をもって、今年度の入学試験全日程を終了いたします。
入学試験は、受験生のみなさんにとって、人生の大きな分岐点になる行事だと思います。
それ故に大学は、みなさんに対して不手際がないよう、細心の注意を払って実施しています。
振り返ってみると、2月に一般入試B日程を実施した際は、全国で記録的な大雪にみまわれた時でした。鉄道等の遅延により、試験開始時刻を1時間繰り下げ、早朝から職員の方々による除雪作業や、受験生への対応に奔走したということがありました。
結果的に、大きな混乱はなく無事に終了しましたが、対応にあたった教職員のみなさまはもとより、受験生のみなさんには心配をおかけしたものと思います。

さて、新聞等のメディアでも多数取り上げていただいておりますが、近畿大学の平成26年度入試において一般入試志願者数は過去最高の10万5,890人となり、総志願者数も初めて14万人を超えました。これは、教育情報会社「大学信」の調べで、全国1位の数字であり、さらに関西の大学・首都圏以外の大学が全国1位になるのは初の快挙です。
今年度は「近大マグロ」をはじめとした養殖魚の専門料理店近畿学水産研究所」を大阪と東京にオープンしたことや、「近大エコ出願」による、出願完全インターネット化を日本で最初に実行したことなどが功を奏したのかと考えています。
この数字を打ち出せたことは、日頃から教職員のみなさまの努力の賜物です。
 
まずは、明日3/9()の入試最終日が無事に終わること。そしてなにより、受験生のみなさまが素晴らしい春を迎えられることを心から祈っております。